定気法による夏至(世界時)によると6/20(22:34)は夏至でした。日本の日付的には6/21になるそうですが、この日は一年で一番昼間が長い日ですね。
東京近辺(北緯35度)あたりですと、正午(南中時)の太陽の高さは地面から約78度になります。また、日の出の位置が実は真東よりも北側であり、日没も真西よりも北側になります。
ちなみに冬至は定気法によれば今年は12月21日10:44になります。このときは太陽の高さは約30度です。ずいぶんと差がありますね。春秋分は地球の地軸の傾き(23.4度)により冬至から23.4度高くなります。
そして、この日は実は屋根の太陽熱の取得量がとても多い日でもあります。2寸勾配からフラット屋根などですと、ほぼ垂直に日射熱が当たってくるので相当な受熱量になるという訳です。
このように、夏季においてはとりわけ外壁などの垂直な面よりも水平面である屋根面のほうが受熱量が多いことより、断熱材は壁よりも屋根断熱の方が多く入れている訳です。
省エネ法などに出てくる断熱材の部位ごとの量は、このような受熱量などの観測測定したデータを元に算出されています。
画像引用:wikipedia.en
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