HK-Renovation
古民家のすまい
大正時代初期の農家の主屋である建物の改修計画である。
平面形式は六つ間取りとなっており、通常三間取りや四つ間取りが多い中、大変目珍しい間数である。当時の当主は地域の農作物をまとめる名主としての役割をになっていたようである。
築100年あまりとなり、住まい手の生活の変化により茅葺き屋根は和小屋の鉄板葺きに改修されているほか、土間の部分は居室や水回りに改修されている。これらの改修により通風などの条件が変わったことなどが要因で白蟻の発生や根腐れなどが発生してた。そこで、痛み具合の調査を実施した上で優先順位の高い項目より改修設計および工事を行なった。
建物DATA
[所在地] 神奈川県
[構造規模] 木造・地上1階
[敷地面積] 1500.00㎡
[延床面積] 156.08㎡
[竣 工] 0000年00月
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