今週のMクリニック計画の現場進行状況です。

ようやく基礎の配筋工事が完了して基礎配筋検査をしました。

鉄骨造なので構造設計者と共に配筋検査をしています。
鉄筋のピッチなどは丁寧にセットされていました。
まだ最終調整はされていなかったので、アンカーボルトの位置等は配筋検査の後
水糸を張って最終調整しています。
アンカーボルトの位置はずれてしまうとこのあとの鉄骨工事でアンカーボルトと
鉄骨のプレートの穴がずれたりしないように2ｍｍ以内の誤差で納めないといけません。
精度の要求される部分です。

コンクリートのかぶり厚さや各部分の鉄筋の結束などを厳しくチェックをして
わずかな誤差でも指摘をして是正措置を講じてもらいました。
かぶり厚さが不足すると、耐久性に大きな影響があるのでしっかりとかぶり厚さを
確保する必要があります。ちなみに土に接する基礎底面では鉄筋と土とのコンクリート
の厚さは70ｍｍ以上必要になります。

このあとはいよいよコンクリートの打設となります。