一級建築士学科試験もいよいよ明々後日となりました。資格講座で毎年建築計画の講師をしていますが、例年建築史・建築作品系は2〜3問出題されています。都市計画系の実例も含めると5問程度の出題となりますが、ぜんぶで20問のうちの5問ですので25%を占めることになります。

ほんとはここで数点確保したいところですが、どうも作品関係は覚えられないという声が多くあります。そこでこれらの声に答えるべく建築作品ブログを開設してこつこつと更新をしています。

問題集を解くだけですと、建物の形状や特徴を文章で表現していることが大半であり、いちいちその文章を覚えるような学習の仕方はあまり上手とはいえません。そもそもの姿形を視覚情報として捉え、それをどのように文章で表現するのかと考えるのが早道といえます。その割には実際の建物を見に行ったり、写真を見てみたりとしている人が少ない・・・。

ということで、写真と特徴を示す言葉、そしてその建物にまつわる時代背景やエピソードを中心に記事を書いています。

さて、そんなかんじで今回は「大阪市中央公会堂」になります。どうぞごらんください。 http://sakuhin.info/japan/oosakashi_tyuoukoukaidou/

アイキャッチ画像引用:ウィキペデイア