新しい年を迎えはや1ヶ月が過ぎようとしておりますが、弊社においては大きな節目を迎える年となりそうです。

2010年に法人化してから今年で10年目を迎えます。

設立当初想像していたことと近いこともあり、また、違うこともあり、といろいろですが、その時その時の判断や行動が今につながっているのだと思います。
起業して10年目を迎えることができたことは、様々な方のご支援があってのことであり大変感謝しております。

自分自身も一つの区切りとなる年齢ともなり、これからの自身のライフステージやライフスタイルをどうするのか、というかやりたいことや好きなスタイルをどう実現していくのか考えています。
このあたりは、「いっそ企画ごとにしてしまえ!」と思っているところなので、また改めて発信したいと思います。

新型コロナCOVID-19の流行により「ニューノーマル」というキーワードが飛び交っています。

暮らしや生活というところで考えた時、これまでの社会や経済活動によりリミッターが働いていた「自分を豊かにすること」の意識が、多くの方の中でパツン!と弾けたのではないでしょうか。
そういう点で生物的にはリスクを感じているとはいえ、良い機会を得たとも捉え、前向きに自分の本当に望んでいる豊かさを考えてみるターニングポイントの年なのではないでしょうか。

昨年、菅総理が脱炭素に関してコミットメントをしていました。

現在、産業革命以前と比較して地球の平均気温は+1.5度となっています。この影響により風水害の災害が毎年のように国内でも発生しています。暮らしの中で自然災害リスクに備えることはより優先度の高い事柄といえます。
ですが、地勢リスクや生活に必要なエネルギーの自給(パッシブな手法)など専門性の高い事柄については、建築専門分野のパートナーをより必要とするかと思います。

そういう視点で考えると、昨年から始めている暮らしのコンシェルジュはより重要になるのかと思います。

 

10年目を迎えるにあたり、これまでのことを棚卸し整理すると共に、これからの暮らしをどのように意識していけば良いかを考えながら、10年目からの活動をただいま検討していますので順次発信していきたいと思います。

遅くなりましたが年頭初感にかえて

代表 寺本勉